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[2013年10月2日]

銀座シエスタ

ある夜、銀座を歩いていたら突如ゲリラ雷雨に襲われて、7丁目の路地を走っていた時のこと。土砂降りの夕闇の中に森への入口を見つけたんです。厳密に言えば、スペイン風居酒屋「銀座 シエスタ」の入口です。(大分違いますね)
どんな入口かというと、平成生まれの私が言うのもなんですが、中世ヨーロッパを思わせる石煉瓦のアーチと、それを囲むように蔦や小花が絡みつき、柔らかなライトに照らされているのです。上には少女のお人形が頬杖ついて「入れば?」と言わんばかりにこちらを見下ろしています。siesta1
こうしてお人形の魔術にかけられたようにふらふらと入店した私は、耳を打つ激しい雨音から開放されてほっとしたのも束の間、目の前にドーンとディスプレイされた車に目が点になりました。
「お(車だ)・・え?(なぜここに)」
人はびっくりすると声が出てこないのかもしれない。こちらの驚きに気がつかないのか、オーナーがチャッっと運転席から出てきて、手際よく席まで案内してくれるので、ここが銀座であることを忘れてしまう位、不思議な世界観に引き込まれました。siesta2
重厚な石畳の階段を上がり、2階へ行くとヨーロッパの田舎にありそうなカウンターやテーブル席、奥にはソファに並んで座る形式の2人用テーブルなどもあり、色んな空間を楽しめる構造になっています。
シエスタそれもそのはず、ここシエスタは1974年にオープンしていて、フランスの古城を買取りステンドグラスや窓などを取り外して内装に使用しているのだそうです!
さて、手始めにスペインビールとハモンセラーノを注文した後は、パエリアやアヒージョなどスペイン料理の基本メニューをスマートに堪能。テーブルに置かれた小さなランプの微かな明かりを頼りに暗く謎めいたパエリアを食すことの楽しさよ。闇鍋などしたこともありませんが、そんな感じでした。
最後に妙なテンションになって頼んだカクテル「ヨコハマ」の不思議な味に酔いしれながら、車の中にいるオーナーと当然のように窓から会計のやり取りを済ませ、店を後にしたのでした。シエスタ5

☆スペイン風居酒屋シエスタ☆
〒104-0061
中央区銀座7丁目8番19号東京ビル1階
TEL:03-3573-1021

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